ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

TOEFLスコア上昇は「英語教育改革の成果」なの?

ETS Japanが公表した研究報告書によれば、2012年から2024年までの12年間で、日本の高校生・大学生のTOEFL ITPスコアは着実に上昇したのだという。 univ-journal.jp 100万人を超える受験者データに基づく分析だそうで、数字だけを見れば明るいニュースなのだ…

夏休みの勉強の仕方を考える

教員の夏休みは忙しいけど、時間的には普段よりも遙かに余裕がある。だから、自分のための勉強をちゃんとしておきたいところだ。 教員にとっての授業は基本的にはアウトプットになるので、アウトプットが痩せ細らないためにも、定期的に勉強をしておかなけれ…

なんとなく防災

最近の自然災害の状況を見ていて、なんとなく防災した方がいいなと思った。 ちょうどAmazonのセールだったこともあって、ちょっとした防災用品を揃えるなどする。 【家電批評ベストバイ】【防災士が開発】 防災 ラジオ 多機能 ライト 5000mAh モバイルバッテ…

書けと言われても面白くない

国語の授業において「書くこと」の授業は比較的負荷が大きい。 授業で生徒が「書くこと」に取り組むまでのハードルも高いし、生徒の作品を集めた後の評価なども手間がかかりがちだ。 そして、生徒の中に書きたいことがないにもかかわらず、カリキュラムとし…

新聞は紙の方が良いか

最近は新聞のデジタル化もかなり進んでいる。 特に古くから日経新聞は電子版が有名だし、個人的には朝日新聞デジタルなども使い勝手よいのでありがたい。読売新聞も新聞購読していると電子版が使えるけど、新聞のオマケという感じの仕組みである。毎日や産経…

一学期終了

今年も無事に過ごせました。 何もないということが一番の安心であり、成果である。

夏休みがやってくる

梅雨空もはっきりしないままに、結局、あいまいな気分で一学期の終業式を迎えようとしている。 なかなかすっきりしない日々が続くけど、何はともあれ休みである。色々と残務があるので勤務しないわけではないが、少しは気分的に余裕ができるのでありがたいと…

アクセス数が回復中

このブログのドメインをサブドメインからネイキッドドメインに6月に変えたのだけど、その影響でずっとGoogle八分を食らっていた。 だから、アクセス数が本当に壊滅的な数字になっていた(それこそ一桁)のだけど、気づいたら以前と同じくらいにまで復調して…

10年前から始まった

このブログの開設は2016年7月14日である。 つまり、昨日でまる10年が経ち、今日から11年目である。長いような短いような。10年間一日も休まずに書き続けた。 このブログを書き始めたときは、まさに現在の学習指導要領の改訂の議論が真っ盛りの時期であったわ…

生成AIと読書感想文。「ダメ」で終わらせない夏休み前の指導

もうすぐ夏休みだ。 毎年この時期になると、生成AIと読書感想文の話題が持ち上がる。 もう読書感想文というフォーマット自体に無理が…という気持ちもあるのが正直なところだけど、問題の本質はそこではないとしておこう。 「自筆・デジタル機器不可」を今読…

「国語表現」はなぜ選ばれないのか

文部科学省の国語ワーキンググループが公開している資料に、高校国語の選択科目の履修率が並んでいた。 論理国語77%、古典探究87%。それに対して、国語表現はたった16%…。 数字だけ見ると驚くが、教室に立っている身としては「まあ、そうだろうなぁ…」という…

「スライドを少しずつ見せる」効果と板書がもともと持っていたもの

スライドの情報は説明に合わせて少しずつ出すか、最初から完成版を見せるか。 教員の間でも案外流儀の分かれるこの問題に、視線計測で切り込んだ研究がニュースになっていた。 edu.watch.impress.co.jp 視線計測で「学びの過程」まで確かめる こどもとITの記…

「いいね」は罪になるのか

今日、参議院でSNS選挙対策法案の採決があったらしい。 www.jiji.com ニュースを眺めながら、ふと自分の中で「いいね、ってそんなに軽いものだったっけ」という疑問が浮かんだ。 法改正の中身をざっくり 今回の改正は、公職選挙法と情報流通プラットフォーム…

学校の生成AIガイドライン、Ver2.1改訂検討が始まった

6月30日、文部科学省のデジタル学習基盤特別委員会で、学校向け生成AIガイドラインをVer2.0からVer2.1へ改訂する検討が始まった、というニュースを見た。 reseed.resemom.jp もう1週間以上前の話になってしまうのだが、自分の中でずっと引っかかっていたので…

「情報活用能力」は国語科でなくなるのか

先週、文部科学省の情報・技術ワーキンググループが次期学習指導要領の骨子案を公表したというニュースを見た。 reseed.resemom.jp 小学校に「情報の領域(仮称)」、中学校に「情報・技術科(仮称)」という新しい教科の枠ができ、高校の「情報I」「情報II…

あーあ、夏休み前

バタバタとして適当なことをする人がいるから話がややこしい…。

月曜日からウンザリと…

月曜日から色々とウンザリ…。 とりあえず、さっさと梅雨が明けてほしいと思うんだ…。 気付けば来週の週末にはもう終業式になる学校も多いのですね…。

国立大学の授業料値上げは高校の進路指導をどう変えるか

岡山大学が2027年度から授業料を上げるという。留学生は2.5倍の約134万円。 univ-journal.jp 見出しはそこに目が行くが、自分がむしろ引っかかったのは、日本人学生も535,800円から642,960円へと、約11万円上がる方だった。 「たかが11万円」と言えない 数字…

勉強会シーズン

7月に入って、研究会情報のページを眺めていると、そろそろ勉強会シーズンだなという感じがしてくる。明治図書のeduzineの研究会一覧などを見ていると、週末ごとに、あちらこちらでいろいろな会が開かれているのがわかる。 www.meijitosho.co.jp 国語もあれ…

見える化されると、隠れてしまう生徒がいる

千葉県が、全121校の県立高校で「ICTを活用した生徒の見守り支援システム」の本格運用を始めた。 reseed.resemom.jp 生徒が毎日、心身の健康状態を入力し、相談したい先生に「SOS」を出せる。教員は複数人でその情報を共有し、支援につなげる、という仕組み…

色々と見直したい時期でもあり

下半期に入って色々とバタバタしている。 もうすぐ学校は夏休みであるので気分的にはフワフワと落ち着ける感じにはならないのである。 一学期が終わるので、こういうタイミングでしっかりと見直しを行っておきたいものはたくさんある。なあなあにいつも済ま…

下半期が始まります

7月かあ…2026年も終わりですね。 油断していると暑さもあっという間に通り過ぎていき、気付いたら年末になるのだろうなあと思う。

夏休みと梅雨明け、どっちが先に来るのか問題

6月が終わる。終わるのだが、梅雨が明ける気配がまったくない。 昨日、沖縄がようやく梅雨明けした。平年より8日遅い。去年の沖縄は6月7日に梅雨が明けていたから、22日も遅い計算になる。沖縄でこれなのだから、関東はまだまだ先の話だ。 東京都心の6月降水…

6月が終わります

ちゃんとブログを書こうと思ったんだけれど、なんだかバタバタしていて、今日は家に帰れない。無理。

湿気と本棚のカビ問題

今回の台風、地域によっては深刻な被害が出たところもあったようだが、全国的に見れば「大災害」のような状況には至らなかった。被害に遭われた方には申し訳ないような言い方になるが…それでもひとまず。 そんな世の中の流れに対して、自分の頭を占めている…

台風よりも心配なこと

台風が来る、という話だったのだが、意外と大したことがなかった。 もちろん、それはそれでよかったのである。備えて損はないし、空振りに終わったとしても「備えすぎ」という批判はあたらない。台風は来年も再来年も来る。慣れと油断が一番怖い。 ただ、自…

快適なネット環境は、ICT教育の前提である

ICT

理経が沖縄市の全公立小中学校24校に、Wi-Fi 7対応のネットワークを整備したという。2026年6月25日、先端教育オンラインの記事で読んだ。 www.sentankyo.jp 無線アクセスポイント1,100台、対象端末は延べ16,000台規模、データセンターと各校を結ぶ回線は合計…

ガードレールの外側で

学生の生成AI利用についての調査が出ていた。 prtimes.jp 週に1回以上使う学生が8割を超え、ほぼ毎日という層が4割を超えるという。 まず、数字の出どころを確かめる ただ、この調査の性格は先に断っておきたい。 回答は228人で、内訳を見ると大学生が154人…

SNSとの付き合い方とDC教育

ICT

日本財団ジャーナルに、ITジャーナリストの高橋暁子さんへのインタビューを軸にしたSNSリテラシーの記事が出ていた。 www.nippon-foundation.or.jp SNSの問題を学校や家庭で子どもと話すとき、仕組みや制度の基本的な知識は必要だ。その意味でこの記事は参考…

炎上で済むうちはまだいい

警視庁がクラーク記念国際高校で、闇バイトをテーマにした特別授業を実施したという記事を読んだ。オンライン配信も合わせて約1万2千人の高校生が受講したということで、規模としてはかなり大きい取り組みだ。 www.kyoiku-press.com こうした出前授業に意義…

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